コロナ禍シカゴ旅行2泊3日の旅②1日目

バタバタな旅の始まり

主人には金曜日1日有休を取得してもらい、金曜日の朝から日曜日の夜まで、2泊3日のシカゴ旅行を計画。空港近くのパーキングの予約も完了し、準備は万端だったのです。旅行前日、フライト時刻をチェックした私たち。「7:30のフライトだから、国内線だし1時間前の6:30くらいに行けばいいよね」と、アラームをセット。そう、搭乗時刻という一番大事な存在を完全に失念していたのです・・・。

予定は少しずつ押していき、6:20にパーキングに駐車。6:40には空港に到着し、セキュリティに並び始めました。チケットを確認し、6:47(正しい搭乗時刻)という文字を発見するも、何を思ったか、ああ7:47に行けばいいのかと謎の勘違いを重ねます・・・。人の頭というのは都合よくできていますね。

そしてコロナ禍の空港セキュリティ、空いているものと思っていたのですが実際に並んでみるとびっくりするぐらい混んでいました。

シアトルタコマ空港 セキュリティゲートの列
2021.8 シアトルタコマ空港 セキュリティチェック待ちの様子

事前登録をすれば優先チェックインが可能なシステムを試験導入していたタイミングだったようで、特段用意していなかった私たちは合計1時間ほど列に並んだのではないでしょうか。その間に一人の男性が、フライト時刻まで20分しかないから列を譲ってほしいと後ろからやってきました。彼の鬼気迫る様子から快く譲った私たち。見守っていると何組かとは交渉難航している様子もありながら順調に譲ってもらっていました。呑気な私たちは彼の勇気に関心していました。

さて、私たちがゲートに到着した時刻は7:30。搭乗開始時刻が7:47と勘違いしている私たちは間に合ったと思いゲートに並びます。が、そこには先ほどの男性が。飛行機に結局乗り遅れてしまったと言うではないですか。残念だったね、と話していると彼のスマートフォンが表示しているチケットの行き先が同じことに気が付きます・・・。

「あれ、君たちも飛行機逃したの?」

その言葉により私たちは大きな過ちを犯していたことに気が付くのです・・・。

まさかの飛行機に乗り遅れるミス・・・アラスカ航空の対応は?

ゲートの乗務員の方に念のため確認し、飛行機を逃したことを認識した私たちは、案内されるままその彼と一緒にアラスカ航空のサービスカウンターへ向かいます。あまりの凡ミス具合に主人はもう帰ろうか・・・と意気消沈。航空会社に対して主張できることと言えば、空港のセキュリティが通常時よりも混んでいたという点のみ。完全なる私たち都合のミスですのでこれは航空券片道分は取り直しかなと話しておりました。しかしながら航空会社の対応は・・・ひとり50ドルずつ払えばその次のフライトに変更してくれるというのです・・・!!Saverチケットだったので変更等の融通は利かないかなと思っていたので、うれしさのあまり涙が滲みました(もう一人の彼も無事にフライトを変更してもらっておりました)。1本次のフライトは前の彼で埋まってしまったので、2本次の12時頃のフライトに乗れることに。現地到着時刻は14時の予定が19時にはなりましたが、無事にチケットも入手できたので全く問題なしです!!

シカゴ到着後の流れ

調べてみると空港からダウンタウンへのアクセスは電車(CTA)利用が一番コスパがよさそうでしたので私たちも利用しました。

CTA O’Hare駅(空港)

ブルーラインを利用し、ダウンタウンまで片道1時間ほど。運賃は空港からですと、どこまで行っても一律$5。24時間有効の1日乗車券($10)や、3日乗車券($20)等の購入も券売機でできます。※ちなみに空港以外からCTAを利用する場合は一律$2.25です。詳しくはこちら→Fare information(公式)

私たちの予約していたホテルはミレニアムパーク近くのフェアモントでしたので、そのすぐ近くのGiordan‘sでシカゴピザを頂くことに。店内・テイクアウト共に1時間待ちと言われたので、テイクアウトを選択し、ひとまずホテルのチェックインに向かうことに(店内飲食の場合でも、ピザは時間がかかるので先にオーダーしておくシステムでした)。ホテルの目の前にはCVS(薬局)があり、飲み物やおやつを買い込むことができました。ちなみに店員のおじさんのおすすめでCVSのスペシャル会員(?)になるとその日の会計から$10引けるとのことだったので、好意に甘えて登録しました。かなり気のいいおじさんで、入会からクーポン取得方法、退会の仕方まで教えてくれ、わからなかったら翌日もいるからおいでと言ってくれました。シカゴの人のやさしさに触れ、初日の時間と$100のロスは帳消しになったかな・・・。

ちなみにピザは2~3人向けと書かれていた小さいほうのサイズをオーダー。たっぷりチーズが入っているものの、思ったよりはくどくなくおいしくいただくことができました。

「 Giordan‘s 」のシカゴピザ

6等分にカットされていたのですが、私は2切れでギブアップ・・・。ちょうど後期つわりが始まっていたタイミングだったのもあって、胃がもたれすぎて夜何度も目が覚めました。胃腸に自信がない方は食べ過ぎには注意が必要です(笑)。後日シカゴ出身の知人に聞いたところGiordan‘sのピザが一番おいしいと言っていたので、お店選びは間違っていなかったようです!

ちなみに私たちが泊ったのはフェアモントの「シティービュー」のお部屋。「オーシャンビュー」は聞きなじみがあるものの「シティービュー」は取ってつけたようなものだろうと思っていたら・・なかなかきれいでした。こちらお部屋からの景色です。

フェアモントホテルからの夜景

怒涛の1日目はこんな様子で幕を閉じました。

 

 

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