秋の楽しみ、アメリカのパンプキンパッチへ行こう!

アメリカ生活

こんにちは。ワシントン州在住のリサです。

この度は9月末頃から10月末のハロウィーンにかけて開かれていることが多いパンプキンパッチについて書いていこうと思います。

パンプキンパッチとは?

パンプキンパッチとは『カボチャ畑』のこと。ファームが主催するカボチャ狩りのイベントそのもののことを指すことも多いです。秋になるとアメリカではたくさんの方がハロウィーンのデコレーション用に観賞用のカボチャを買いに行きます。もちろんスーパーマーケットでも買うことが出来ますが、ファームがイベントとして開催しているカボチャ狩りに行かれる方も多いと思います。私もその中の一人で、カナダにいたときに初めてパンプキンパッチの存在を知り、それから毎年秋になるとパンプキンパッチに出掛けて秋を楽しんでいます!

ファームによってシステムはまちまちで、入場料はかからずパンプキンを量り売りしているケースと、入場料にパンプキン代が含まれているケース、また入場料の他に別途パンプキン代もかかるケースも。もしご興味のある方は「〇〇(お住いの地域) Pumpkin Patch」で検索するとヒットするかと思います。

準備していくと良いもの

長靴などの汚れてもいい靴

カボチャ畑は高確率でぬかるんでいます。おしゃれな靴などは避けた方がよいでしょう。

カボチャを入れる袋

自然な状態のカボチャは泥や砂が付いているので、持ち帰り用の袋はあった方がいいと思います。

現金

カードでの支払いが出来ないこともあるので、現金があると安心です。

入場料の有無の確認

向かう前にオンラインで一度確認されることをお勧めします。ファームによってはオンラインで購入する方が安いことも多いです。

Schilter Family Farm をご紹介

今年私たちはワシントン州の州都Olympia(正式な住所はお隣Lacey)にあるパンプキンパッチ「Schilter Family Farm」に行って来ました。シアトルからは車で1時間程かかります。こちらのファームは入場料がかかり、さらにカボチャを購入するには別途費用が掛かりますが、それだけの価値があると思います!ちなみにカボチャのお値段は高くないです。 カボチャは必要なく、雰囲気だけ楽しみたいという方はもちろんそれでもOK。

全体のマップはこちら。

タップすると拡大できます

カボチャ狩りコーナー

すでにカットして畑から運び出され手芝の上に置いてある状態のエリアが2~3か所ほど、奥の方に行くとカットはされているけれど自然な姿でカボチャが置いてあるエリアもありました。カボチャは小さいサイズを選んだとしても重たいので手押し車は必須。手前から持って行ってもいいですし、奥の畑にもいくつか用意してくれていました。

コーンメイズ(トウモロコシの巨大迷路)

 

こちらはワゴンに乗っていきます。かなり大きくて本格的な迷路です。私たちはワゴンに乗りたかっただけなので迷路まで行って、そのまま、また入口の方まで乗せていってもらいました(私たちの他にもうひと家族同じことをしていました)。友人が子どもを連れて以前こちらのコーンメイズに入ったことがあるそうですが、完全に迷子になってしまい、他のお客さんと一緒にゴールを目指したそうです。

売店(カボチャのサイズ計測含む)

 

自分でピックアップしたカボチャを持って行って重さを計測してもらいます。こちらにもいろいろな種類のカボチャや、フレッシュなトウモロコシ、こちらのファームで作っているジャムなども売られています。私たちは小さめのカボチャ3つとトウモロコシ4本(各¢50)を購入し、$8ほどでした。

フードエリア

ハンバーガー、ケトルコーン、焼きトウモロコシ等が売っていました。北米に来てから出会ったケトルコーン。甘さとしょっぱさが癖になり、気が付くと一気に食べてしまうので要注意・・・。2歳の息子は抱え込んで食べていました。焼きトウモロコシはうま味が凝縮されていて大変おいしかったです(おかわりしました)。バターをたっぷりと塗ってくれました。

子ども向けの遊び場

こちらはかなり充実しており、子ども連れだと何時間でもいられてしまうと思います。以下、一部紹介します。

ポニーライド

週末限定でポニーに乗ることが出来ます。2歳の息子も出来ました。追加料金がかかります。5分ほどのライドで$8ほど。親が隣について歩けるので安心でした。

アスレチックコーナー

3才くらいから楽しめるであろうアスレチックコーナー。たくさんの子どもたちが遊んでいました。

アップルキャノン

 

りんごを装填して打ち出すアトラクション。かなりアメリカららしい発想だなと思います。こちらも追加料金が必要で、$6で6個のリンゴをもらえました。

操作方法は、真ん中のレバーを押し込んで、狙いを定めて右手の持ち手についているトリガーを引くだけ。簡単ですが大変重たいので狙いを定めるのが難しかったです。りんごは想像以上のスピードで噴出されます。経験としてやってみるのはありかと思います。

ペイントボールショット

アップルキャノンのお隣でやっていました。こちらの別料金で$6で50ショット~。私たちはこちらはトライしなかったのですが、連射して打ち出すスタイルで楽しそうでした。

バウンスピロー

上に乗ってジャンプする枕のようなアトラクション。こちらは15人ずつ、3分交代制で無料で楽しめます。息子と一緒に入ったのですが、まさかの私と息子は滑ってしまい上に登れず・・・。5歳くらいの子が助走をつけて駆け上るんだよと教えてくれましたが3分間の間に習得できず係の方も苦笑い。。息子には悪いことをしました。

プレイエリア

大きな滑り台、パンプキンをボールに見立てたボウリング、カウボーイ風のロープ投げなどが楽しめるコーナー。ややチープな印象でしたが滑り台は大人も楽しかったです。

動物小屋(Issac’s Animal Barn)

子豚、ウサギ、ヤギ、猫などの動物たちが飼育されていました。かなり近くで見物出来、タイミングが良ければタッチさせてもらえるようでした。

Traike Track

三輪車乗り場です。大小2種類用意されていました。

Caw Train

牛に見立てたドラム缶?に乗って、トラクターで引っ張ってもらうアトラクションです。お子さん連れでなくても楽しめると思います。

そのほかにも、Zip Line・巨大ブランコ・プレイグラウンド・大きなサンドテーブルなどがあり、何時間でも遊べてしまいそうなファームでした。今までカナダ・アメリカ併せて4個くらいのファームに行きましたが、子ども向けのエリアがここまで充実しているファームはこちらが一番でした。

 

 

いかがだったでしょうか。
もし皆さんも移動圏内であればぜひこちらのファームに行ってみてください。

 

 

 

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